致命的

2004年4月28日
「今日は牛肉と春雨と玉ねぎで炒め物を作ろう」

そう思ったハトはキューピー3分クッキングのレシピを検索。
しかしそんな都合のいいものはパッと見つからなかった。

そこで
「牛丼にしよう、材料は大体一緒だろう」
と思い立つのにたいして時間はかからなかった。

牛丼....  ←検索中
 
「ん?..吉野家風の牛丼レシピ?」

吉野家といえば牛丼メインの店である(今は豚丼かもしれないが)
BSEが問題になり、吉野家から牛丼が消えた時は
数日間に渡り大ニュースになったほどなのでその人気ぶりがうかがえる。

「よし、吉野家風の牛丼を作ってみよう」

書いてあるとおりに材料を煮詰める。
牛丼ごときに白ワインやら赤ワインやら日本酒やら
を30分間煮込めというなにかとこだわりのありそうな
レシピであった。
しかもダシに牛肉を使い、使った後の牛肉は牛丼には入れないという
徹底振り。
当たり前の事かもしれないがなにやらもったいない気がした。
でもとりあえずレシピどおりに作った。
玉ねぎも15分煮込み、次はいよいよメインの牛肉の投入→5分間煮込む。

「出来た…」

出来たのである。
春雨を入れるというイレギュラーもあったが兎に角完成である。
吉野家風牛丼の完成である。

早速盛りつける
   ↓
   食す
   ↓
「........」

頭の中に疑問が走った。
これはおいしいのか?
まずくはない、確かにまずくはないのだが
なにやらいろんなスパイスが効いているのである。
これが吉野家の牛丼の味なのか?
 

はっ
 

...ここで致命的な事に気がついた。
ハトは吉野家の牛丼を今までに1回しか食べた事がない
(お持ち帰りで買ってきた人のものを一口食べさせてもらった事は2回ほどある)
今日で牛丼がなくなるというのでその記念に食べた方がいいという事で食べただけである。
しかもその貴重な牛丼を 
 
残してしまった
 

早い話が口に合わなかったのである。
その事をすっかり忘れていた。
そして今回出来上がった牛丼も口に合わなかった。
しかも吉野家の牛丼と似た味なのか区別もつかない
味すら思い出せない
 
27歳、ハト(♀)1時間近くかけて作った牛丼を目の前に一人たたずむ。
どうやら今回は失敗だったようだ。
こんな事なら大好きな冷やし中華でも作っておけばよかった。
(岐阜の業者が作っている麺の冷やし中華がお気に入り)

 
さて...お口直しにスイカでも食べよう。シャリシャリ。
せっかく半玉もらっても一人じゃ食べきれないのよね。
毎日食べてるんだけど。
飽きないからいいんだけど。
hyde効果ですね。←昔はスイカ嫌いだったけどhydeの影響..てか
山梨までスイカを買いに連れて行ってもらってから好きになった。

さて、ゆず風呂でリフレッシュしてこよーっと。

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